皆さまこんにちは。現地ガイドです。
6月に入りましたが、湖水地方はまだまだ寒い日が続いております。
朝は10℃を下回ることもあり、昼間も15℃ほどとひんやりしています。
日本は30℃前後と暑い日が続いているようですので、来られる方は気温の差で体調を崩されないようお気をつけくださいませ。
さて、今回はAmblesideという街について紹介したいと思います。
Amblesideは湖水地方の中心地ボウネスから車で15分ほどの場所にあります。
周りは山に囲まれており、トレッキングする方の休憩場所でもあるため、多くのパブやカフェがあり常に人で賑わっています。
この街の観光名所といえば「ブリッジ・ハウス」です。
名前の通り、橋の上に建っているお家で、約400年ほど前にスコットランド人が建てたと言われています。
なぜ川の上に建っているかというと、地税から逃れるためだったようです。
元々はリンゴの貯蔵庫として使われていたようですが、その後は8人家族が住んでいたこともあるようです。
現在はナショナルトラストという環境保護団体が管理をしており、通常は閉まっていますが、スタッフの方がいらっしゃる時は家の中に入ることができます。
2階建ての小さいお家で、2畳ほどしかありません。
一階に小さい暖炉があり、その上で料理ができるようミニキッチンもありました。
ここに8人家族が住んでいたとは、とても信じられません。。。
また、街から少し離れた場所に「ストックギルの滝」があります。
こちらは入口が少し分かりづらいですが、フットパスを歩き20分ほどで到着します。
森の中にあり、とても静かな場所です。
小さい街ですが、他にも見所がたくさんのAmbleside。
延泊などでお時間のある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
現地ガイド