ツアー2日目では湖水地方の北部をご案内しておりますが、その途中で立ち寄るダーヴェントウォーター(Derwent Water) を見渡せる、人気のトレッキングコースをご紹介したいと思います。
ダーウェントウォーターのすぐほとりにそびえている、キャットベルズ(Cat Bells)と呼ばれる山の頂上を尾根づたいに進んで行くコースなのですが、山肌全体に背の高い樹木がほとんどないため、歩いている間ずっと素晴らしい景観が楽しめる、とても気持ちのよいおすすめコースの一つです。
一般的なルートとしては、キャットベルズの北側から南に向かって進みますが、今回はこのルートを逆に進むことで少し難易度を下げてご案内させていただきたいと思います(詳細は2/2にて)。
キャットベルズは中級コースと言われていますが、コース中間地点に急な岩場が待ち構えています。北から南へ進む場合、この岩場も含めてかなり上り坂が続くイメージです。南から北へ向かう逆のコースを辿りますと、最初は一気に頂上へ向かう坂を登りますが、非常に登りやすい道ですし急な分だけ距離も短く、あとはずっと下るだけです。また午前中にスタートする場合は太陽の光を背に受ける方角となりますので、特にお天気の良い日であれば眩しくなく、体感温度的にも過ごしやすくなります。もちろんトレッキング経験が豊富な方であれば、通常の北から南へ向かうルートでも問題ないと思われます。
湖水地方唯一の現地日本人ガイドによるツアー